伯爵夫人の様に気品あるエレガントな味わい。
ボルドー・メドック地区格付け第2級「シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド」のセカンド・ラベル。「伯爵夫人のとっておき」という名が付き、女性オーナーの「ラングザン夫人」が描かれています。そのイメージ通りの非常に繊細でエレガントな味わいで、深みあるルビーレッド、ラズベリーやカシス、黒スグリなどのフレッシュな果実香が印象的です。
ピション・ラランド同様のテロワールと醸造技術を用い高品質の味わいを保ちながら、独自の個性を備え若いうちから愉しめるため、人気の高いセカンドラベルの一つです。
元々ひとつのピション=ロングヴィルという地所が1850年に分割され、その一つがシャトー・ピション・ロングヴィユ・コンテス・ド・ラランド。1924年にラングザン夫人の父エドゥアール・ミュイレが購入し、娘が現在の名声を築きました。
2007年からルイ・ロデレールのオーナー、ルゾー家が所有。ビオディナミを採用しカベルネ比率を上げるなど、よりエレガントなスタイルにシフトしています。また、2012年にモンローズで活躍した若き醸造家ニコラ・グルミノー氏が就任。より緻密なスタイルに変化しています。
【産地】 France/Bordeaux/Pauillac フランス/ボルドー/ポイヤック
【品種】 カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー30%、カベルネ・フラン5%
【収穫年】 2015年 【アルコール度数】 13.5%