【生産者紹介】 Mas de L’Escarida マス・ド・レスカリダ
オクシタン語で“運命の家”を意味するマス・ド・レスカリダ。当主ローラン氏はアルプス出身。ワイン造りの家系ではなく、大学卒業後は地図製作者として活躍。アルデッシュでの葡萄収穫の経験で一念発起し、ボルドー大学で葡萄栽培学と農業を学び農業エンジニアの資格取得。アルデッシュに戻り葡萄畑の有機栽培コンサルタントとなりますが、やがて葡萄栽培だけでなく自らのワイン造りに夢が芽生え、醸造所を構えるに至りました。地図製作が育んだ畑の観察力、エンジニアやコンサルタントを務めた知性など、あらゆる能力を集結した綺羅星的存在の生産者です。