アルザスで6軒しかないパーカー5つ星生産者。ミュスカ特有の官能的でフローラルな香りが印象的。
ディルレ・カデは、ロバート・パーカーが最高ランクの評価を付ける生産者であり、ビオディヴァン加盟のビオディナミ。そう聞くと、厚くボリューム感のある個性的なスタイルをイメージしてしまうかもしれませんが・・・際立った個性を主張するのではなく、素直で柔らかく食事とともにゆったりと楽しめる優雅なスタイルのワイン造りが特徴です。
このワインは、ミュスカ特有の官能的でフローラルな香りが印象的で、非日常的な気分に誘う不思議な魅力を秘めていますが、その香りも強すぎず、お料理の風味を邪魔しません。ほんのりとした甘味にホロ苦みとさわやかな酸味、ミネラルの滑らかな旨味が寄り添います。ワインだけでも楽しめますが、カラスミ、雲丹など魚卵系の海の幸とのマリアージュもお奨めです。
【産地】 France/Alsace フランス/アルザス
【生産者】 Dirler-Cade ディルレ・カデ
【品種】ミュスカ100%
【収穫年】2018年 【アルコール度数】13.5%
【輸入業者】(株)いろはわいん
【生産者紹介】
Dirler-cade ディルレ・カデ
アルザス地方で6軒しかいないパーカー5つ星、最高評価の生産者。栽培はビオディナミ。畑仕事、特にぶどう樹の根がよく張ることに気を配っています。ワインは葡萄の樹から。良い葡萄を収穫し醸造はシンプルに。
フルーティで自然な香り、ふっくらとした優しい味わいとコクを伴う心地よい酸、しっかりとした骨格、それらを併せ持つワインであり、いろいろな料理に合わせてボトル1本飲んで楽しめるワイン。そんなワインを目指しています。