心温まるような優しく素直な果実味。
ヴォージュ山脈の麓にあたるエリア、ヒンテルブルクの石灰質粘土土壌からできるワイン。天然酵母で自発的発酵。全房のまま発酵させ、あまり長い発酵期間にせず、小さな木製の圧搾機を使い手動でプレス。さらに庭の縁で育った樹の葡萄を加えました。
バリック(3年以上の古樽)で熟成。無濾過、SO2無添加。心温まるようなワインです。いつでも開けられます。
【産地】 France/Alsace フランス/アルザス
【生産者】Vignoble Klur ヴィニョーブル・クリュール
【品種】ピノ・ノワール 100%
【収穫年】2019年 【アルコール度数】13.5%
【輸入業者】(株)オルヴォー
【生産者紹介】
Vignoble Klur ヴィニョーブル・クリュール
17世紀からコルマール市近郊カッツェンタール村でワイン造りの歴史を持つクリュール家。1999年にビオロジックとビオディナミを基軸としたヴィニョーブル・クリュールを継承。当主名を冠したブランドClement Klurで名を馳せましたが、その後の2017年、敢えて「反成長」=「管理する葡萄畑を縮小し少量の自然なワインを造る道」を選択。1999年以来オーガニック及びビオディナミの認定を受ける僅か1.7haの畑から、新しいワイン造りをスタート。生きた土壌を馬と小さなトラクターで耕作。葡萄の収穫・選定は特別な注意を払った手作業。発酵は土着酵母を使用するなど最小限の“介入”で醸造を行います。
ほとんどのワインは、全房を使って長い時間をかけてプレスします。ゆっくりプレスする事で良質な果汁を獲得できます。そして果汁はできる限り重力を利用して移動させます。ポンプの使用は最小限。
白ワインはステンレスタンクでの長時間発酵と熟成。赤ワインとオレンジワインは古樽での熟成です。
Euro Leaf取得。