マイクロ・オキシデーションによる柔らかくふくよかな味わい。
発酵中のワインに細やかな酸素の泡を吹き込むマイクロ・オキシデーションにより、柔らかくふくよかな味わいと香味の複雑さが生まれ、オーク樽熟成の効果もとてもエレガント。栗の様なほっこりとした風味が印象的です。
ワイン名のシジフは、ギリシャ神話の英雄シーシュポスのフランス名。この神話をもとにしたカミュの寓話「シーシュポスの神話」に由来とのこと。岩を何度も山に運ぶ英雄の姿に、不条理と幸福を重ねた物語。そんな背景を映すように、ワインもフレッシュさの中にどこか反骨的な、生意気さを秘めているようです。
【産地】 France/Languedoc フランス/ラングドック(リムー)
【生産者】Domaine de Mouscaillo ドメーヌ・ドゥ・ムスカイヨ
【品種】シャルドネ100%
【収穫年】NV 【アルコール度数】13.5%
【輸入業者】(有)三幸蓮見商店
【生産者紹介】
Domaine de Mouscaillo ドメーヌ・ドゥ・ムスカイヨ
2004年設立の家族経営ワイナリー。現当主トーマス・フォートと妻カミーユはワイン造りから一時離れ、生態学研究のためロワール渓谷で長年過ごしますが、ディディエ・ダグノーと出会い感銘を受け、2017年にワイナリーに戻ることを決心。優れた品質の健全な葡萄の収穫を最大の目標とし、他の生産者との議論や継続的な試験を実施、技術の進歩と科学的知見の発展に関する情報収集を常に行っています。
畑はピレネー山脈の麓(標高480mの高地)、5400万年前の石灰岩の断崖に位置し、粘土石灰質の非常に深い土壌。ピレネー山脈の冷たい風と地中海からの暖かな風が交差する特別な場所で、そのバランスが、リムーならではのフレッシュさと奥行きを生み出します。
目指すのは健全なブドウを収穫すること。栽培においては、畝間に豊富な作物を植えることで、土壌に有機物の供給、空気と水の循環、窒素の還元を促し、天然肥料となります。そして、手摘みと厳しい選果、そして大型樽での発酵・熟成により、余計な介入をせずにワインを仕上げます。クレマンを含め、全てのワインに樽を使うのも特徴です。








