珍しいシャルドネのオレンジワイン。トロピカルフルーツの圧倒的な果実味とオレンジ的独特な風味の心地よいバランス!
醸造所独自の基準で造るナチュラルワインシリーズ「ナチュルリッヒ・ヴァインライヒ」の一つ。葡萄は全て除梗。4~6週間果皮浸漬させて発酵した後、古樽で熟成。SO2無添加、無清澄、無濾過で瓶詰めです。
果皮浸漬によるオレンジワイン独特の風味も若干ありつつ、圧倒的にパパイヤ、マンゴー、ライチ,などトロピカルフルーツの濃厚な果実味が勝ります。やや濁りのある濃い色味と、余韻にほんのり残るタンニンの心地良い刺激も印象的です。
ワイン名を直訳すると「狂気、太った、盗品」だが、意訳すると「ばかげている、理解できないことをする」という意味合い。白葡萄(シャルドネ)の長期マセラシオンという、少し前ではあり得ないワイン造りをしたことを揶揄しているそうです。ただ、それほど深い意味を持たせているわけではなく、ワイン名もラベルデザインも、言葉遊び、イメージ遊びとのこと。
【産地】Germany/Rheinhessen ドイツ/ラインヘッセン
【生産者】Weingut Weinreich ヴァイングート ・ヴァインライヒ
【品種】シャルドネ100%
【収穫年】2020年 【アルコール度数】 12%
【輸入業者】(株)オルヴォー
【生産者紹介】
Weingut Weinreich ヴァイングート・ヴァインライヒ
ヴァインライヒ醸造所はドイツのラインヘッセン地方、ベヒトハイム(ベライヒ・ヴォンネガウ)にあります。2009年からヤンとマルクのヴァインライヒ兄弟で醸造所を運営。所有畑20haの内98%でオーガニックを実践。醸造も大部分が葡萄畑由来の酵母を生かした自然発酵です。
年間生産本数は約15万本。醸造家団体「Generation Riesling(ジェネレーション・リースリング)」と「Maxime Herkunft(マキシーメ・ヘアクンフト)」に所属しています。
2016年から醸造所独自の基準で造るナチュラルワインシリーズ「ナチュルリッヒ・ヴァインライヒ」をスタート。主にスキンコンタクトをしながら発酵させ、清澄やろ過は行わず、SO2も無添加で瓶詰しています。