きめ細やかなタンニンの心地よい刺激が魅力。メルロー100%の繊細なロゼ。
Ch.ムートン・ロートシルトやオーパス・ワンを手がけた偉大な醸造家パトリック・レオンが1995年に自らシャトーを購入し、家族と共に造っているワインです。フロンサック地方の銘酒Ch.レ・トロワ・クロワ・ルージュの樽から少しずつ抜いたセニエ(赤ワインの色味を濃くするために、発酵途中で淡い色の液体を抽出する手法)のロゼで、極めて少量生産。最良の区画の葡萄を使用しており、非常に淡いピンク色ながら、豊かなアロマと緻密で繊細なタンニンの心地よい刺激が印象的です。
【産地】 France/Bordeaux フランス/ボルドー
【生産者】Ch. Les Trois Croix シャトー・レ・トロワ・クロワ
【品種】メルロー100% (平均樹齢45年)
【収穫年】2022年
【アルコール度数】13%
【輸入業者】(株)ミレジム
【産地情報】
シャトー・レ・トロワ・クロワは、ボルドー・フロンサック地方(標高80m)の最も高い地点に位置し、風通しが良く、春の霜害も無く、河の谷間や、サンテミリオン、ポムロールを見渡せる素晴らしい景観に恵まれた場所です。石灰質に粘土が混ざる土壌が、ワインに豊かなミネラルの特徴を与えています。
【生産者紹介】
Ch. Les Trois Croix シャトー・レ・トロワ・クロワ
Ch.ムートン・ロートシルトやオーパス・ワンの元醸造長パトリック・レオンが1995年に自らシャトーを購入し、家族と共にワイン造りを行っています。この地域では最も古い敷地の一つとされ、貯蔵庫に通ずる入口にかかる石のアーチは1712年まで遡ります。
所有する15haの畑の内、6haが樹齢70年の古樹。レ・トロワ・クロワ(3本の十字架)の名の由来は、この土地の葡萄が育つ3つの村、フロンサック、セイヤン、サンテニヤンにそびえる3つの教会の塔に由来しています。
ロゼワインは、もともと妹の結婚式のために作ったもので、毎年家族で楽しむために造っているプライベートワイン。極めて少量生産であり、輸出国は限られています。