ベリー系の果実味とドライハーブの香り。スムースな口当たりも好印象。
大樽で丁寧に9ヶ月熟成されたことで、よく熟したベリーの芳醇な香りが引き立ちます。控えめなオークの香りは深い森の情景を思わせ、ワインに独特の魅力を添えています。口に含むと、丸みがありスムースな口当たり。細やかなタンニンと控えめな酸が調和を奏でます。余韻に広がるまろやかさと優雅なコクが、品格を感じさせます。
【産地】 Austlia/Niederosterreich オーストリア/ニーダーエスタライヒ
【品種】ツヴァイゲルト100%
【収穫年】2021 【アルコール度数】13%
【生産者】Setzer セッツァー
【輸入業者】(有)三幸蓮見商店
【生産者紹介】
Setzer セッツァー
1705年創業、家族経営で「楽しさと喜びをもたらす」ワイン造りに徹しています。所有畑は22ha。蔵元のあるホーエンヴァルトは海抜400mと標高が高く、少雨で灌漑設備も無いため、葡萄の根が地中深くまで到達し、土壌の豊富なミネラルをしっかりと吸収します。ワインは全体に上質感が漂い、格式が感じられ、高級レストランの引き合いも多いとのこと。
自然保護にも熱心に取り組み、畑には様々な野生生物が生息し、持続可能な農業を実現しています。2021年ヴィンテージ以来、100%植物ベースの肥料を使用し、ビーガン認定も取得。