ピノ・ノワールの祖先と実証されたローマン・シラー種95%使用。古代に遡る歴史のロマンを感じる芳醇な味わい!
このワインの葡萄畑は、紀元前300年前より素晴らしいテロワールと知られながら、到達困難な山の中腹部にあるためいつの間にか廃れた「セイシュエルの丘」にあります。フランス国家予算で開墾し、ピノ・ノワールの祖先と実証されたローマン・シラー種を使用。AOC対象外品種のため IGPとされますが、様々な香りの要素と凝縮感のある、ふくよかで芳醇な味わいは圧巻です。古代に遡る歴史のロマンを感じながら味わいたいですね。
※画像のワインは2010年産ですが、実際の商品は2018年産。ラベルデザインが変更されています。
【産地】 France/Cotes du Rhone フランス/コート・デュ・ローヌ
【生産者】Anthony Paret アントニー・パレ
【品種】 ローマン・シラー95%、ヴィオニエ5%
【収穫年】 2018年 【アルコール度数】 12.5%
【輸入業者】(有)三幸蓮見商店
【生産者紹介】
Anthony Paret アントニー・パレ
1973年よりワイン造りを始めたコート・デュ・ローヌ地方サン・ジョセフ村の星アラン・パレ氏。フランスの権威あるワインガイド・アシェットにおいて常に高い評価を得、世界のワインコンクールで数々の賞を受賞。アラン・デュカス、ラ・ピラミッドなど名だたるトップレストランに愛される、サン・ジョセフを代表する造り手です。メゾン・パレのワインは、ナチュラルで香り、味わいが豊か、価格的にも信じられない品質を誇ります。
"素晴らしいワインを造るには大きくなってはならない"と語る父アランの姿に、彼の謙虚で強い誇りとフランス文化を代表するワインの造り手であるという信念が感じられます。彼の手のひらはワインと土の色で青くなり、洗ってもおちないこの色こそ、本物のヴィニュロンであることの証でしょう。
2003年以降は息子のアントニー・パレによるキュヴェがリリースされ、父をも凌ぐ天才と評されています。所有畑は粘土質土壌に鉄が多く含まれ、一目見ただけでも細かい鉄粉が見えるほどのテロワール。ここで徹底した有機栽培を実践しています。